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名張毒ぶどう酒事件弁護人最終意見書(2012年2月14日付)

 名張毒ぶどう酒事件弁護団は2012年2月14日、同事件再審請求異議申立差戻審(名古屋高等裁判所刑事第2部)おける最終意見書(全文40頁)を提出しました。なお、検察官は2012年1月20日に最終意見書(前文頁10頁)を提出しております。(検察官意見書に関する照会は同事件弁護団にお問い合わせください。)

 弁護人最終意見書は、検察官の前記意見書に全面的に反論し、「新証拠3により本件毒物はニッカリンTであるとは認められず」、「確定判決の有罪認定には合理的な疑いが生じており、もはやこれを維持することはできないことは今や明白である」から、「裁判所はすみやかに検察官の異議申立を棄却し、再審を開始すべきである。」としています。

 これにより同差戻審の審理は事実上終結しました。決定は5月もしくは6月までに出るのではないかと報道されています(京都新聞、読売新聞各2月15日付)。

弁護人最終意見書をご覧になるには右のfileをクリックしてください。20120214名張弁護人意見書.pdf